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代謝・老化

肥満・血糖・老化生物学と大規模な集団研究

全29件

Diabetologia韓国人7,186人を20年追跡 糖尿病予備群の基準が3つ重なると発症リスク15倍

空腹時血糖・糖負荷・HbA1cの基準が重なるほど2型糖尿病のリスクが高まり、インスリン分泌・感受性の指標が予測力を高めた。

Cell Metabolism脂肪組織が筋肉を守る NAD+シグナルで分泌されるタンパク質が筋萎縮を抑制

マウスで、脂肪組織由来のSerpina3nが、加齢・四肢固定・がん悪液質モデルでの筋肉の減少を防いだ。

Nature Aging脂質鎖の伸長、線虫・ショウジョウバエ・マウス・ヒトに共通する老化の指標と確認

脂肪酸鎖長の増加は、種を超えて保存された老化の特徴であり、これを元に戻すと線虫の寿命が延びた。

Nature Metabolism栄養成分が同じでも超加工食品はインスリンをより上げる 57人のクロスオーバー試験

同じエネルギー・栄養素にそろえた食事でも、加工の程度によって食後の代謝反応と脳の反応が異なった。

Nature Aging老化細胞がたまる理由 マクロファージの「オートファジー」低下が掃除を妨げる

マウス研究で、シャペロン介在性オートファジーが低下すると、免疫細胞が老化細胞を取り込めなくなった。

Nature Metabolismセノリティック薬の併用、脂肪肝炎の線維化改善47%対7% 31人の小規模臨床試験

老化細胞除去薬のダサチニブ+ケルセチンが、線維化を伴うMASH患者で、プラセボより高い線維化改善率を示した。

The Lancet飲むGLP-1系のオルフォルグリプロン、心血管安全性の第3相試験でインスリンに非劣性

心血管高リスクの2型糖尿病患者2749人で、主要な心血管イベントの発生がインスリングラルギンと同程度だった。

Nature Aging加齢で減る腸内細菌、高齢マウスに投与すると炎症が減り認知・運動機能が改善

腸内細菌叢の老化時計で見つかったビフィドバクテリウム・シュードカテヌラツムとその代謝産物が、マウスの健康寿命を延ばした。

Aging Cellエピジェネティック老化時計、喫煙・BMIなどの基本的な危険因子より疾患の予測力が低い

フィンランドの中年1108人を7~9年追跡した結果、基本的な危険因子のモデルが、どの老化時計モデルよりも疾患の発生をよく予測した。

Science事故・感染による死亡を除くと、ヒトの寿命の遺伝率は50%を超える

外的要因による死亡を補正したところ、ヒトの寿命の遺伝率が、従来の双生児研究の推定値(20~25%)の2倍を超えた。

Cell Metabolism筋肉のNAD+を85%減らしても機能は変わらず…老化の主因とする仮説に疑問

骨格筋でのNAD+合成を阻害して85%減らしたマウスが、筋機能と全身の代謝を生涯にわたって正常に保った。

Nature Aging838人・47組織を解析…ミトコンドリアの突然変異は2種類の老化時計

細胞の入れ替わりが多い組織ではランダムな突然変異が、心臓や脳では特定の位置の突然変異が、年齢とともに蓄積した。

The New England Journal of Medicineセマグルチド72週、脂肪肝炎の消失62.9%…プラセボは34.3%

線維化2~3期の脂肪肝炎患者800人の中間解析で、肝組織の指標がプラセボより改善した。

Diabetes Care糖尿病高リスクの「クラスター5」、肥満手術後の糖尿病予備群の寛解が最多

代謝の特徴で分けたテュービンゲン・クラスターによって、肥満手術の血糖改善効果が異なった。

Nature MedicineGLP-1系薬剤の175の健康アウトカムの地図…認知症・依存症のリスク低下、膵炎は増加

退役軍人の糖尿病コホートで、GLP-1系薬剤の使用者21万人余りの得失を、175のアウトカムで比較した。

The Lancet Diabetes & EndocrinologyBMIだけでは肥満を診断できない…「臨床的肥満」の新しい診断基準を提示

専門家58人の委員会が、臓器機能の異常の有無で、肥満を「疾患」と「リスク状態」に分けることを提案した。

Phytomedicineブラックラズベリーの成分4-HBA、白色脂肪の「褐色化」経路を確認…マウス実験

4-ヒドロキシ安息香酸が、AMPKとDRP1を介して、白色脂肪細胞をベージュ脂肪細胞に変える過程が確認された。

Cell Metabolismインスリン抵抗性の筋肉のシグナル1万2千個を追跡…運動がシグナルを「予熱」

男性19人の筋生検114件を解析し、インスリンの作用を調節する新しいタンパク質MINDY1を特定した。

Nature体重を落としても脂肪細胞は肥満を「記憶」…ヨーヨー現象のエピジェネティックな手がかり

ヒトとマウスの脂肪組織で、体重を減らした後も、肥満のときに生じた遺伝子発現の変化が残っていた。

The Lancet世界の成人の糖尿病は8億2800万人…30歳以上の59%は治療を受けられず

1億4100万人の測定データを集めた解析で、糖尿病の負担が中・低所得国に集中していた。

The New England Journal of Medicine糖尿病予備群の肥満の人、チルゼパチド3年間で糖尿病への進行1.3%対13.3%

第3相試験の3年間の解析で、体重が最大19.7%減り、2型糖尿病への進行がプラセボより大きく低下した。

Natureカロリー制限・断食のマウス960匹を生涯追跡…寿命には遺伝の影響のほうが大きかった

40%のカロリー制限が寿命を最も延ばしたが、個体間の寿命の差は、食事よりも遺伝的背景のほうが大きく左右した。

Cellメトホルミンを40か月投与したサル、脳の老化時計が約6年遅れた

雄のカニクイザルにメトホルミンを40か月投与したところ、マルチオミクスの老化時計で、脳の老化が約6年戻った。

Nature Medicine血液中のタンパク質204個で作った老化時計、18の慢性疾患と死亡リスクを予測

英国バイオバンクの約4万5千人の血漿タンパク質から作った老化時計が、慢性疾患の発症と死亡リスクを予測した。

Nature炎症性サイトカインIL-11を阻害、高齢マウスの寿命中央値が22〜25%延長

75週齢のマウスにIL-11抗体を投与したところ、代謝・筋機能が改善し、寿命中央値がオスで22.5%、メスで25%延びた。

Aging Cellヒトを対象とした2年間のカロリー制限試験、テロメアの長さに明確な差なし

健康な成人に25%のカロリー制限を適用した無作為化臨床試験で、2年間のテロメアの変化に有意な差はなかった。

JAMA代謝改善手術を受けた糖尿病患者、12年後もHbA1cが1.1ポイント低い

無作為化試験の参加者262人を長期追跡した結果、手術群の血糖コントロールと寛解率が一貫して上回った。

Nature Aging老化細胞を狙ったCAR-Tの1回投与で、高齢マウスの代謝・運動能力が改善

老化細胞のマーカーであるuPARを狙ったCAR-T細胞を1回注入したところ、老化マウスの耐糖能と運動能力が長く改善した。

Animalsサンシュユ・ヤブサンザシの複合抽出物、肥満ラットの3用量で体重増加を抑制

高脂肪食のオスのラットに複合抽出物を12週間与えたところ、体重増加と脂肪肝、脂肪細胞の肥大が減った。